こんにちは、WJ Build 広報担当です。

今回は、実店舗で事業をされている企業様へ、
絶対やるべき店舗集客のMEOの実践編をご紹介します。

MEOは、Googleマップを活用して検索時に上位表示させる対策です。今回は既に店舗情報を登録されてる方向けに、さらにMEO効果を高める対策をご紹介します。

「そもそもMEOって何？」「何でMEOはやるべきなの？」という方は
入門編を別の記事でまとめていますので、こちらをご覧ください。

【店舗集客のネット対策】MEO (入門編)

MEOのチェックポイント

まずは、Googleビジネスのビジネスプロフィールの各項目を登録できているか確認しましょう。

MEOのチェックポイントとして、大きく分けて次の２つが挙げられます。

• 検索ワードに対するビジネスの関連性
• ビジネスの知名度

厳密に言うと、上記２つの『ビジネスの関連性』『ビジネスの知名度』以外に、検索ワードの地域に対する『距離』もポイントになりますが、住所自体は変更できないため基本的に距離に対する対策はできません。

今回は、対策できるポイントとして２点ご紹介します。

検索ワードに対するビジネスの関連性

検索ワードに対するビジネスの関連性とは、言葉の通り登録している情報が検索ワードにどの程度関連しているかです。

対策としては、次の２つがあります。

1. Googleビジネスのプロフィールを充実させる
2. プロフィールの中に、検索ワードを取り入れる

Googleビジネスのプロフィールを充実させる

プロフィールを充実させることで、Google側が「この会社は◯◯の事業をやっている会社なんだな」と認識しやすくなります。

つまり、検索ワードとのマッチング率を高めてくれます。
ジャンルは異なりますが、恋愛のマッチングアプリでプロフィールを充実させることで、よりお互いの希望に合った相手とのマッチングできるのと同じイメージです（笑）

プロフィールの充実では、店舗情報の他にもメニューの記載や写真にも力を入れましょう。
特に写真は、例えば結婚式場などはプロのカメラマンが撮影したような写真が投稿されていることが多いです。

ご覧のように、パッと見ただけで目を引く写真が使われています。
こういった写真が載っていると、検索した人が「きれいな場所だな〜！この式場のことをもう少し見てみよう」と思いやすくなります。

プロのカメラマンが撮影した写真があれば理想ですが、これまでにホームページやSNSなどで使用した写真でも構いません。

できるだけ多くの写真を、そして、ホームページ・Instagram・ホットペッパーなどのポータルサイトと同じように、Googleビジネスの写真で店舗を検討することをイメージして写真を登録することがおすすめです。

また、次のように登録時に写真を分類できるため、意図した分類でアップすることをおすすめします。

プロフィールの中に検索ワードを取り入れる

『検索ワードに対するビジネスの関連性』の２つ目のポイントは、プロフィールの中に検索ワードを入れることです。

分かりやすい例としては、『◯◯ (地名)』で検索した時に表示されるように、プロフィールの中に地名を意識的に入れることも効果的です。

住所だけでなく、他の項目にも地名を取り入れることでその地名により特化していることをGoogleが認識します。
『◯◯ (地名)』で検索した人とのマッチング率を高めてくれるのです。

ビジネスの知名度

MEOのチェックポイントの２つ目は知名度を上げることです。

ここで言う『知名度』とは、店舗やビジネス情報が、インターネット上でどれだけ取り上げられているかを指します。

知名度を意図的に上げる方法として、ホームページを持つことやSNSやブログでの情報発信も効果的です。

自社のサービス・ビジネスを自社で取り上げることができるためです。

ただ、この時によくあるミスが、登録情報を統一していない場合があることです。

登録情報とは、店舗名・会社名、住所、電話番号などの情報です。Google側は同じ情報のものを同一のビジネスとして認識します。記載方法が分かれやすい名前の場合は、注意して登録情報を統一しましょう。

また、口コミを集めることも知名度を上げる施策として効果的です。

Googleの口コミを集めることもSNSで感想を発信してもらうことも効果的です。

より多くの口コミを集めるために、口コミを書くQRコードを店頭に設置したり、口コミを発信することによるプレゼントキャンペーンなどが効果的です。

たとえ満足していたとしても、自分から時間をかけて口コミをしてくれる人は正直なところあまり多くありません。

口コミの数がかなり多いところは、利用したことを人に自慢したくなるくらい良いサービス・商品だったか、魅力的なキャンペーンを実施しているところが多いです。

ぜひ戦略的に口コミを集めましょう。

MEO対策で他店と差別化を

今回はMEOの具体的な方法についてご紹介しました。

• 検索ワードに対するビジネスの関連性を上げる
  – Googleビジネスのプロフィールを充実させる
  – 検索されそうなワードを意識的に文章に取り入れる
• ビジネスの知名度を上げる
  – SNSやブログなどの情報発信
  – 口コミを戦略的に集める
  ※店舗情報の違いに注意

当社では、集客からホームページでの問い合わせ・購入までの全体の流れを一括して設計、制作しております。

MEOや集客で気になる点がございましたら、右下のチャットかお問い合わせからお気軽にご相談ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。